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【厳選5選】医師が転職して本当に良かった体験談

【厳選5選】医師が転職して本当に良かった体験談

医師が「今の職場に転職して本当に良かった!」と心から感じたら、間違いなく転職成功したと言えます。
「転職することはなんとなく後ろめたい…」と思う医師も多い中、転職成功するにはどうすれば良いでしょうか?
この記事では、実際に医師転職をして満足できる職場を見つけた5つのケースをご紹介します。

【体験談①】上層部の圧力によるストレスがピークに。小規模の病院へ転職したケース

40代・子持ち既婚
医局→小規模の病院

私立医大を卒業後、大学の医局へ入局し、関連の病院の消化器科医として約5年間勤務したAさんの話です。
現場では、すべての医師はあらゆる疾病を見るべきだという上層部からの強い圧力がありました。
医療方針は現場で働く医師の負担を考慮せず、議論をしても却下されることがほとんど…。
Aさんの希望は、患者さんのために、医療チーム体制を効率化させることでしたが、反発されるばかりで嫌気を指していたのです。
医師側からの提案は全て無視をされ、風通しの悪さに我慢のピークがやってきました。
同僚も次々と辞めていき、段々と医師としてのモチベーションも喪失し始めた頃に転職を決意。
「この職場で働き続けたら、自分の理想とする医療を提供できない」と思い、医局長に退職する旨を相談しました。
医局人事による配置転換の時期ではないタイミングだったので、職場に迷惑にならないか心配でした。
しかし、教授も職場環境を理解していたのか「仕方ないな」という反応を示し、無事に退職しました。

自分らしく医療に取り組める環境がある

新しい職場探しは、先に辞めた同僚の紹介で医師紹介会社に登録し、転職活動を開始しました。
医療機関の専門エージェントを通して、年収や労働条件の交渉がスムーズになったのは大変良かったです。
エージェントには大規模病院のように大きな組織の中で働くよりも、小規模で良いからのびのびした職場を希望すると伝えました。
専門医や指導医の資格や経験を売りこんでもらい、
新しい勤務先は小規模の一般病院に決まりました。
今の職場はベッド数約100床程度の小規模病院で、自分の理想とする医療が提供できる環境があります。
同僚も上司も同じ考えを持っており、自由な意見を発言しやすいので風通しが良いと感じています。
ストレスがなく自由でのびのびした職場環境を手に入れて本当に転職して正解だったと思っています。

【体験談②】過度な業務負担により医師転職して年収300万円アップしたケース

30代・独身
医局→クリニック勤務

Bさんは大学卒業後に医局に入り、医局人事で様々な関連病院に外科医として勤めていました。
医局人事があるのは仕方がありませんが、定期的に引越しする必要があり、心身共に負担は大きかったです。
病院が変わるたびに新しい職場で人間関係を築くこともストレスが溜まっていったのかもしれません。
外科医として入局したものの、内科や他科の仕事まで任させれるようになったのです。
外科医は10人いた職場でしたが、年々退職者が増えて、医師一人あたりの業務負担は膨れるばかり。
最終的に医師数が半分になり、睡眠時間も4時間程度しか取れなくなったのです。
「外科医なのに内科も兼任していては体力が持たない」と危機感を覚えて、医局外へ転職することを考えるようになりました。
他の職場と比較して給与面でも不満があったので、医師紹介会社を通して転職活動を始めました。

業務負担が減り、年収は上がって大満足

地方在住なので、自宅から通える範囲の病院は限られており、希望する病院はいくつか決まっていました。
地元で評判の転職エージェントに相談し、希望の転職先へ直接交渉してもらえないか依頼したのです。
希望の職場の条件は、休暇・給与の待遇が良く、配属の科は特にこだわりがありませんでした。
外科医で多くの症例をこなしたい熱意よりも、働きやすい職場環境を優先したのてす。
一つの科に集中できる環境があり、事務的な業務負担がない職場が良いことを伝えました。
結論から言えば、医局外の転職には医師紹介会社を通して正解だったと思います。
同じ病院でも転職エージェントによって労働条件が変わるので、一つに頼らずに比較しました。
新しい職場はクリニックの消化器内科医に決まり、大変満足できる条件です。
前職は年収1,400万円でしたが、現職は1,700万円になり、休日は月3日から完全週休2日制になりました。 
仕事をしながら労働条件の条件交渉することは難しいので紹介会社を通して良かったです。

【体験談③】人間関係の悪化で医局を解雇されて転職したケース

20代・独身
医局→小規模な総合病院

大学を卒業後、出身大学の医局に入り、3年目に医局の人事から突然の解雇を言い渡されました。
解雇された理由は、人事異動の際に、小児の脳神経に携われる他の病院を希望したことです。
医局には人事通りに動かなければならないのに、反発したことが教授を怒らせてしまったのです。
医局を除名されてから仕方無しに自力で職場探しを始めましたが正直大変でした。
医師としてのキャリアが浅く、専門医の資格もなかったので、紹介会社から「紹介できる求人がない」と言われたことも。
約3ヶ月の時間がかかりましたが、最終的に条件が良い職場が見つかりました。
現在は小規模な総合病院の小児科医として働きやすい環境で働いています。

【体験談④】医局の激務により医師転職して院長としてキャリアアップしたケース

40代・既婚
医局→クリニック院長

地方の大学を卒業後、出身大学の医局へ入り、5年間勤めた頃に激務が続き、転職を検討しました。
医局を離れる決意をしたきっかけは、派遣先の関連病院で知り合った先生から総合病院へ誘われたことです。
最先端の医療設備があり、技術面にも優れた環境があったので、自身のキャリアのために迷わずに付いていきました。
呼吸器内科医として専門医や内科認定医の資格も取得し、レベルアップすることができました。
総合病院の呼吸器専門としてこのまま働くことも考えましたが、結婚して子供ができ、キャリア転職を決意したのです。

働きやすい職場環境と年収300万円アップ

複数の紹介会社に相談し、希望に合った条件を提示したクリニックの院長に就任することに。
今はクリニック院長として7人のスタッフを指導する役職になり、年収は300万アップしました。
現在の年収1,600万円は前職の総合病院では届かない範囲なので、転職して本当に良かったです。
クリニックの職場環境も当直やオンコールがなく、規則正しい生活ができるようになりました。
医師のキャリアを見つけるまで遠回りしましたが、最終的に働きやすい職場に出会えて大満足しています。

【体験談⑤】医局を離れて管理医師になったケース

30代・独身
医局→クリニックの管理医師

大学卒業後、出身大学の医局へ入り、外科医として関連病院に約10年間勤めました。
当初は関連病院の部長を目指していましたが、ポストの空きはなく、定期的な異動が辛くなりました。
子供が二人いるので教育費や住宅ローンもキツくなり、高収入を大優先に転職を決意。
最終的に医局人事を離れて、高収入の美容外科クリニックに転職することに決めたのです。

管理医師として責任感とやりがいを感じられる職場を見つけた

医師専門の転職エージェントに相談し、複数のマッチングするクリニックを紹介してもらいました。
初めての分野なので、クリニックの仕事内容や勤務条件を徹底的に調べ、年収交渉はエージェントに依頼しました。
透析クリニックの管理医師が辞めるタイミングの求人は運命的な出会いでした。
最終的に年収2,500万円になり、医局時代よりも倍近く上がったことになります。
自分の能力を活かせる職場を見つけられたことが年収アップに繋がったのだと思います。
医師が転職する理由は、職場環境や年収の不満など様々な理由があります。
後悔しない医師転職をするには、転職市場に詳しい専門のエージェントを活用することをおすすめします。

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