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夜勤専従看護師として働くメリット・デメリット

夜勤専従看護師として働くメリット

看護師が、夜間帯のみ働くメリットはあるのでしょうか。

まずは夜勤専従看護師にしかないメリットを紹介します。

給与水準が高い

夜勤専従看護師は、給与が高い傾向にあります。

日給の相場としては、2.5万円〜3.5万円前後。
月10日出勤した場合、25万円〜35万円の月収になります。

25万円〜35万円の月収を高いと感じるかどうかは個人によりますが、「月10日出勤」と考えればいかがでしょうか。一般的には、割のいい仕事と言えるのではないでしょうか。

休みが多い

夜勤専従看護師は、休みが多いです。

労働基準法では、週の労働時間を40時間と定めているため、1日13〜15時間働く夜勤専従看護師が勤務できるのは、週2〜3日、月10日前後になります。

つまり月20日は休みなので、仕事を掛け持ちすることもできますし、看護師としてのスキルアップのために勉強したり、趣味の時間を大いに確保することも可能です。

少ない日数でお金を稼ぎ、あとは自由にする。夜勤専従看護師なら、そんなライフスタイルも可能です。

人間関係のストレスが少ない

夜勤専従看護師は、夜間帯に集中的に働く仕事です。

夜勤はそもそも人数が少ないため、余計なしがらみや力関係が生まれることは、日勤に比べると少ない傾向にあります。人数が増えるほど面倒も増えるのは、誰しも経験から理解しているでしょう。

面倒な人間関係から自由になれるのは、夜勤専従看護師ならではの魅力です。

夜勤専従看護師として働くデメリット

それでは次に、夜勤専従看護師として働くデメリットを紹介します。

ここまでの内容で夜勤専従看護師に興味が湧いたかもしれませんが、デメリットも考慮した上で働き方を選択してくださいね。

非正規雇用が多い

夜勤専従看護師は、基本的にアルバイト・パートとして採用されることが多いです。正社員の募集もありますが、少数派と言えるでしょう。

日給や時給での契約が多く、社会保障にも加入できない場合が多いです。また、非正規雇用であるがゆえに、出産や育児といった長期で休まなければならない場合の社内制度も利用できません。

自由がきくぶん、保証が少ない立場です。

昼夜逆転の生活によって体調を崩す可能性がある

夜勤専従看護師になると、昼夜が完全に逆転します。夜間から朝まで働いて、昼間に睡眠を取る生活だからです。

たとえ月10日の出勤だとしても、一度狂った体内リズムを戻すのは容易ではありません。自律神経の乱れから、慢性的な倦怠感を抱えたり、不眠になったり、鬱になる可能性もあります。

夜間帯に働く生活は、想像以上に大変だと思ったほうがいいでしょう。

患者の容態を把握しづらく、信頼関係も生まれにくい

夜勤専従看護師は、基本的に緊急の患者に対処します。

それゆえ、どうしても一度限りの看護になる場合が多く、患者の容態を把握するのも、信頼関係を築くのも難しくなります。人と人の信頼関係につながる「接した時間」が圧倒的に少ない仕事です。

割り切って看護できる人はいいですが、中長期的に患者との関係を築きたい人には不向きかもしれません。

まとめ

夜勤専従看護師には、メリットとデメリットがあります。

メリットは、少ない出勤日数で、しっかりと稼げて、人間関係の面が楽なこと。デメリットは、非正規雇用が多く、体調を崩す可能性があり、患者と割り切った関係になってしまうところです。

さて、あなたに向いているのは、日勤でしょうか、それとも夜勤でしょうか?

今後の働き方を相談したい場合は、ぜひ転職エージェントを頼ってください。経験豊富な転職エージェントが、あなたの現状と希望を加味した上で、求人を探してくれるでしょう。

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